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調査部門

近隣家屋事前事後調査
目的
- 工事前調査
工事施工箇所に近隣する家屋、物件に対して、既存の状態(損傷・経年による変状含む)を正確に把握する。 - 工事後調査
工事施工前に調査した家屋、物件に対して、工事による影響の有無及び程度を正確に判断する資料を得るために、家屋物件の状態変化を把握する。
工事前の現状調査、工事後の変状箇所測定等を行います。
→ 家屋調査とは




土壌汚染状況調査
3,000m2を超える敷地を履歴調査より区分け採取箇所を設定します。
- フェーズ1 土地利用実態調査。
- フェーズ2 採取、分析。
■第一種特定有害物質(揮発性有機化合物)11項目・・・VOCなど
■第二種特定有害物質(重金属等)9項目・・・鉛・水銀など
■第三種特定有害物質(農薬)5項目・・・田畑で使用する農薬・PCB - フェーズ3 汚染物質の分布や濃度の測定。
コーン指数・・土壌の硬軟(強度)を調べます。
土壌ガス ・・ 廃油場跡や油系貯蔵室等のVOC物質の存在を調べます。

土壌ガス採取状況写真

土壌ガス採取状況写真

土壌ガス採取状況写真

土壌ガス採取状況写真
床衝撃音、界壁遮蔽音性能試験
軽量音測定はタッピングマシンにより測定いたします。
重量音測定はバングマシンを使用し測定いたします。
- 重量音測定・・・子供が飛び跳ねるような音(ドスン・ドスン)
- 軽量音測定・・・靴音に似せた小刻みな音(カタ・カタ・カタ)
- 界壁遮音性能・・・隣戸間での遮蔽性能を調べます。(音響スピーカーによる発生源)


振動、騒音測定調査
公害対策基本法で規制された数値の測定を行います。
非破壊検査
建物を壊さずに構造内部の状態を把握します。
- 赤外線サーモグラフィ ・・・ 外壁タイルの剥離など温度差を利用した方法
- 鉄筋探査 ・・・ RCレーダー(電磁誘導法)を使用し、補強やリフォーム、鉄筋位置・かぶり測定

- 打診検査 ・・・ 外壁を打診ハンマーで叩き、タイルの浮きを調べます。
- 内視鏡検査 ・・・ 配管内部などにファイバースコープを挿入し内部の腐食や劣化を検査


- 地中探査 ・・・ 地下の配管状態、空洞などを電磁波レーダーによる調査を行います。


境界確認、復元測量業務
境界確定図を設置されている境界標を基に作成します。ズレ・紛失・破損の場合は復元します。
トランシットによる測量、境界復元調査を行います。
井戸水質検査(水道法の基準)
一般細菌、大腸菌、塩化物イオン、有機物、pH値、臭気、色、味、濁度、鉄、カルシウム・マグネシウム、亜硝酸態窒素などの12項目を簡易検査します。
- 水量測定 ・・・ 蛇口を全開にして水量計満水になるまでの時間を計測します。
- 水位測定 ・・・ 井戸の深さや現貯水量を計測します。
簡易12項目の検査、水量測定、水位測定等を行います。
→水質調査報告書 →水質検査結果書 →水質検査結果書 (比較表)




アスベスト含有量分析調査
サンプリング資料を位相差顕微鏡(分散染色法)およびX線解析法(基底標準吸収補正法)により分析します。
※調査報告書は定性分析における石綿の含有有無および種類の判定書です。
定量分析におけるその含有率の算出を、顕微鏡写真とX線チャートで提出します。

化学物質室内空気濃度測定
採取方法には、拡散法のパッシブ法、吸引法のアクティブ法とあります。
拡散法(パッシブ法):容器を吊下げ24時間後回収する。


吸引法(アクティブ法) 吸引ポンプを使用し測定時間30分間を2回繰り返す。

赤外線・外壁打診調査


電波障害調査、対策
建物の影響でテレビ、アマチュア無線に障害をおよぼす恐れがある場合行います。
排水基準検査
生活基準、水質汚濁防止、下水排水制限基準
ダイオキシン、pH、水銀、鉛、六価クロム、カドニウム、シアン、塩化物イオン、浮遊物質等
TPH試験
ガイドラインでTPH試験を行う場合には以下の4場面があります。
- 油臭や油膜の原因が鉱油類か否かの確認及び油種の同定
- 油含有土壌の平面及び深度方向の存在範囲の把握
- 対策範囲の把握
- 対策完了の確認
PCB分析
ガラスシーリング、トランス・コンデンサー内の絶縁油汚染物質分析




CBR試験
路盤の締固め度試験(砂置換法、密度試験)
交通量調査
車両や自転車、人の動向を12時間を目安に曜日ごとに計測します。
工事車両動線事前調査を行います。