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朝晩の冷え込みが厳しくなって参りましたね。
今朝、当社でも「風邪など引いて体調を壊さないように!」
と社長からお話が有りました。 皆様もどうぞ防寒しっかり、
食事には体が温まる食事を召し上がってください。
さて 話は変わりますが今回は「建築雑学シリーズーよくある質問ー」
をお届け致します。
Q.建物解体工事業者がやりっぱなしの作業をした為、次に乗り込む新築の施工者にも
同様のイメージがあり、理解と協力が得られません。・・・・・
どうすればよいのでしょうか?
A.何事もない施工現場などありません。
「どんな作業をしていたのか?」
「どんな機械を使ったのか?」
「どんな被害がで出たのか?」
など、色々な事が考えられますが、・・それはそれとして・・・。
まず、「解体工事」と「新築工事」の違い(比較)をお伝えすることです。
工法も違えば、手順も違う。杭打機にしても昔とは性能も違うのです。
ただ、重機が動くときの振動が軟弱地盤の地域なら強烈に伝導します。
解体工事で問題になるのは、木造建造よりもコンクリート建造物の方が
怖いのは釈迦に説法です。
基礎部の掘り起し、上部からの躯体の落下、それに伴う騒音と振動、
散水した水の行方など、生活に支障が出なければ問題としないが、
支障の度合いで受忍限度が決まります。
理解や協力が最初から得られると思って取り掛かるのでは少しお粗末な
感覚でしょう。
もちろん、いろんな意見や考え方の持ち主が多い世の中ですので、
これと言う解決策は見当たりませんが、紳士的に、愚痴っぽくなく、
専門的表現等は避けて、誰が聞いても判り易い説明を申し伝えるのが
無難といえるでしょう。